物流管理運営ってどのような仕事？？という質問にお答えいたします。
作業のパートさんの管理を含むか含まないかに違いがあります。
似た職種として、”物流企画営業””調達スタッフ”がありますが、管理とは異なりますのでご注意ください。
求人情報に”スタッフの管理が含まれている”場合
仕事内容に含まれているワード：スタッフの教育、マネジメント、パートさんのシフト管理など
主に現場のリーダーの役割があります。
コミュニケーションスキルを必要としていますが、パートさんと円滑な関係を築くことが重要ですので、未経験でも採用されることがあります。
ただし、前職ではリーダーのような業務をしているほうが有利です。
求人情報に”スタッフの管理が含まれていない”場合
現場のパートさんの管理は直接行わない可能性が高いです。
現場の作業は別会社が行っており、作業会社を管理するのが主な業務です。
分析や改善提案を行いますので、ある程度の物流経験があると有利です。
物流業界はAIやIoTなどのロボットも進んでおりますので、今後は新しいことの挑戦を積極的に行う人を求めている企業が多いです。
主な業務
- 進捗確認
仕分け作業には、作業終了時間が決まっています。
進捗管理は、現場の進行状況を逐一確認し、当初の計画とズレがないかを確認する業務です。
作業終了時間までに完了させるよう状況の確認を日々行います。
- 作業・配送計画
前日や繁忙期前には、事前に作業人員を増員させるよう募集をかけたり、人が集まっているか確認を行います。
- 業務改善
私の業務がこの業務改善です。
物流には効率化や品質向上など改善すべきことが多々あります。
特に日本では高齢社会+人口減少が進んでいきますので、人が減ってもいいように省人化の取り組みは重要度をましています。
■物流管理運営の面白さ
何かを良く変えることが好きな人には向いています。
特にチームとして動き、改善を行い、目標達成に喜びを感じている人にはピッタリです。
物流管理への転職を考えられている方はぜひ、業務改善力をアピールしてみてくださいね。
■厳しさ
物流業界は、センター・倉庫が稼働している限り、イレギュラーが起こる可能性が高いです。
一般的に繁忙期といわれている年末などは特に忙しく休日も取りづらい傾向があります。
まとめ
今回は転職サイトでよく見かける物流管理について２種類ご紹介いたしました。
物流管理とは、物流業務において効率向上やコスト削減をするために重要なものです。
物流業界でも業務改善を素早くできる人物が求められていますので、小さな改善からコツコツと積み重ねていきましょう。
