飲食業界から転職したいけど、自分にはスキルも経験もなくて何をアピールしたらいいかわからない…
今回は「飲食業界から事務職への転職する際のアピールすべきポイント」をご紹介します。
私自身、飲食業界で4年ほど働いていましたが、将来に不安があり事務職への転職に成功しております。
面接を受ける際は、未経験ということもあり不安がありました。
前職では調理の仕事をメインにしておりましたが、現在はパソコンや電話応対の業務が多く、デスクワーク中心の仕事になっています。
飲食業界は、独立を視野に入れていない場合モチベーションを維持するのが難しく腰痛やお客様からのクレームなど業界としても改善すべき点が多くあります。
デスクワークは、夜勤もほとんどなくプライベートの時間も確保しやすいので人気な職種の一つです。
今回の記事を見れば、未経験から物流業界へ転職する際にアピールするポイントが分かり転職活動で有利になります。
飲食業界から物流業界への転職はおすすめです。
職種は事務系を選びましょう
もしホワイトな働き方をしたい場合、業種は現場職を選ばないようにしてください。
現場職とはフォークリフトのオペレーターやトラックのドライバーなど。
選ぶべきは、事務系です。
事務職には管理、営業、システム系などがあります。
物流業界へ転職時のアピールポイント
飲食業界から転職する際に、アピールできるポイントをご紹介します。
培ったスキルをしっかりと伝えることが重要です。
今回ご紹介する項目を踏まえて履歴書や志望動機を作成してみましょう。
体力
飲食は立ち仕事が当たり前で、労働時間も長いため体力に自信がなければ継続できません。
よって3年以上の職務経験があれば体力がある人材と思っていただけます。
面接の際は「体力には自信がある」ということをしっかりとアピールしましょう。
特に未経験OKの求人にはやる気と体力は絶対に必要ですよ☺
物流事務とはいえ、現場にいくこともありますので、体力はあったほうがいいイメージをもってもらえます。
小さな効率化ができる
飲食店では効率が非常に重要視されています。
お客様に料理の提供が遅れると満足度が下がりお店の評価が下がるだけでなく、注文していただく料理の品数も減りますので売り上げ減少となってしまうからです。
よって飲食で働いている人たちは効率化を厳しく行っています。
事務業務でもパソコンのショートカットキーなど小さな効率化は重要ですので、アピールポイントとなります。
飲食店での効率化事例はアピールポイントになりますね
ミスが少ない
料理は人の体の中にいれるものですので、衛生面はしっかりとしていないと大きな問題となります。
飲食業界で成功している人はきっちりとミスなく仕事ができる人です。
物流業界でも発注ミスや取引先への連絡不備により大きな影響を受けますので、きっちりとミスなく仕事を行える人は貴重です。
食品を取り扱いますので、衛生管理などの管理もしっかりとしています。
気を付けるべきポイント
物流業界で働く場合の注意すべき点をご紹介します。
①チームワークが重要
②取り扱う金額(責任)は大きい
③飲食と比較すると仕事への熱意は小さい
個人の成績よりチームワークを大切にする
多くの企業が協調性やチームワークを大切にされています。
個人プレーには限界がありますし、チームとして結果を出すほうが企業にとって有益だからです。
面接の際に自己PRをする際にはチームで何かをなし遂げた経験をアピールすると良いでしょう。
取り扱う金額(責任)は大きくなる
飲食は1店舗の売り上げを管理することが多いですが、大きな企業の事務職の場合は取り扱う金額も大きくなります。
例えば、飲食店の発注ミスの影響は一回で多くても数十万程度ですが、物流でのミスは一度で数百万以上になることも珍しくありません。
物流でのミスは大きな損失となる可能性もありますが、しっかりとした企業であれば仕組みによるチェックも徹底されていますのでご安心ください。
飲食と比較し、仕事への熱意は小さい
安定志向の従業員が多いのが、大企業や事務職の特徴です。
独立志向を持った人はほとんどおらず飲食業界とは正反対となりますので、独立の話はしないほうが良いです。一方で飲食業界の人は、自分のお店を持ちたいやメニュー開発をしたいなどの大きな目標を持たれた方が多いです。
初めは違和感を覚えるかもしれませんが、安定した仕事の証拠でもありますので安心してくださいね。
未経験でもアピールできるポイントはある!
今回は飲食から事務職への転職する際のアピールポイントをご紹介しました。
異業種ではありますが、飲食で培ったスキルや考え方はきっと事務職でも発揮できると思います。
ぜひ一度転職を考えてみましょう。